持ち運びができる種類のパソコンをノートパソコン。
決まった場所に置いて使う種類のパソコンをデスクトップパソコンといいます。
パソコンとはパーソナルコンピューターの略語で、直訳すると個人的、個人用のパソコンとなります。
目次
デスクトップパソコンとは?
デスクトップパソコンは一般にはキーボード、本体、ディスプレイが別々になっています。
本体以外の機器は(キーボード、マウス、ディスプレイも含む)は使用者が個々にえらぶことができます。
プリンターやスキャナー、スピーカーなどを接続して使用することもできます。
テレビのように、置き場所を固定して使うことを前提として作られています。
サイズはマチマチで、大型のもので50㎝×40㎝×20㎝くらいです。
手のひらサイズの小型のものあります。
大画面、高性能ならデスクトップパソコン
大画面で動画を見たり、編集をしたい場合はデスクトップパソコンを選んだ方が良いと思います。
パソコンの性能が低いと、動きが遅くなったり、フリーズ(画面が固まる)してしまうことが多くなります。
デスクトップパソコンはノートパソコンよりも、一般的に性能面では有利です。
また、部品の交換が簡単にできます。
内部のパーツを追加、交換して性能をアップしたり、故障したパーツも部分交換が可能です。
壊れた部分だけ交換できるので、長く使い続けることができます。
パソコン本体とディスプレイが一体になっている一体型パソコンが主流になってきています。
国内の大手メーカーは一体型の方が多くなってきています。
※テレビやディスプレイに直接挿しこむスティック型のパソコンもデスクトップパソコンの一種です。
ノートパソコンとは?
ノートパソコンはキーボード、本体、ディスプレイが一体化しています。
持ち運んで使えるように開発されたパソコンです。
サイズは色々ありますが、12インチから15インチくらいの物が一般的です。
※1インチは2.54㎝
ノートパソコンは小型で軽量のため、持ち運びができます。
外出先に持って行って使ったり、家の中でも違う部屋で使ったり、場所を選びません。
手軽さを求めるならノートパソコン
便利なノートパソコンですが・・・一般的にですが、性能面ではデスクトップパソコンに軍配が上がります。
ノートパソコンは省電力を考えて作られているので、どうしても高性能の部品は使いにくいのです。
部品の交換もあまりできません。デスクトップパソコンよりも寿命が短く、壊れやすいです。
家ではデスクトップパソコンを、外出時にはノートパソコンを持っていくことで2台を使い分るのもいいでしょう。
タブレット型パソコンとは?
本体の大部分が液晶画面で、キーボードがない画面だけのパソコンをタブレット型パソコンといいます。
ディスプレイがタッチパネルになっていて、画面を指で直接触って操作することができます。
スマートフォンが大きくなったような感じのパソコンですね。
サイズは全体的にノートパソコンよりも小さいものがほとんどです。
タブレットにキーボードを合体させて、ノートパソコンのように使う機種もあります。
小型化、薄型化のため性能はかなり劣る
重さを減らすために、小さなバッテリーで長時間使用できるような作りのため処理速度が遅いです。
同じ価格帯であれば、ノートバソコンよりも性能は劣ります。
タブレットパソコンも、安価で手に入るものも、たくさん出てきました。
低価格のものでもインターネットやSNSなどを使うのには、十分に対応できます。
キーボードを打つときは、画面にの中にキーボードが表示されてスマートフォンのようにタッチして入力します。
実際のキーボードと比べるとかなり使いずらいです。
実際にどれが良いかは使い方次第
初期のパソコンは部屋が埋まるほど大きく、値段も高くて個人では手が出ませんでした。
しかし、この数十年でパソコンは急速に進歩して、個人で持つのが当たり前になりました。
一人で複数台持つのも、おかしくない時代です。
現在ではパソコンの種類もそれぞれです。どの種類のパソコンにしろ、それぞれ一長一短があります。
値段も性能、大きさによって様々です。
どのように使うのか決めてから、ゆっくりと機種選びをするのが良いと思います。
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