ファイルとは、パソコン上で作成した、文章、画像などのデータを記録したり、まとめて保存したもです。
データとファイル
たとえば、パソコンで「Taichi」と入力したとします。それだけでは、形にのこりません。
パソコン上の「Taichi」は入力したデータです。
このデータをファイルに保存することによって、形にのこすと、保存、送信、共有などが、できるようになります。
次回ファイルを開くと、保存した時と同じ内容が画面に表示されます。
同じデータでもアプリケーションが異なるとそれぞれ、全く違うファイルになります。
ファイルはアプリケーションで作成したデータを処理しやすいように保存したものです。
アプリケーションが新しいバージョンになると、これもまた、違うファイルとなります。
新バージョンで保存されたデータは旧バージョンでは開くことができない場合もあります。
ファイルの種類
たとえばエクセルで作ったデータを保存するとファイルとしてハードディスクやSSDに保存されます。
アプリケーション自体もアプリケーションで作られたファイルの集合体です。
アプリケーションをインストールすると、ハードディスクやSSDに保存されます。
OS(windowsやMacのシステム)もファイルの集合体です。
主なファイルの種類と特徴
種類 | 読み方 | 詳細 |
---|---|---|
TXT、TEXT | テキスト | 決まっていないテキストファイル プレーンテキストという |
HTML | エイチティーエムエル | Webサイト用の言語ファイル |
ピーディーエフ | 印刷のイメージを再現するファイル | |
JPEG | ジェイペグ | 写真などに使われる画像ファイル |
BMP | ビットマップ | 圧縮されていない画像ファイル |
PICT | ピクト | Mac標準の画像ファイル |
GIF | ジフ | Webサイトなどで使われる画像ファイル |
PNG | ピング | イラストやロゴなどで使われる画像ファイル |
CSV | シーエスブイ | 表計算ソフトなどで使われるワイル |
WAVE | ウェーブ | Windows標準の音楽ファイル |
AIFF | アイフ | Mac標準の音楽ファイル |
MPEG | エムペグ | 動画ファイル |
AVI | エーブイアイ | Windows標準の動画ファイル |
ファイルの名前
ファイル名をつけるには、基本になるルールがあります。
データを作れば作るほど、数多くのファイルが保存されます。
同じフォルダ内で同じファイル名は付けることはできません。
違うフォルダであれば同じ名前を付けれますがあとで、どっちがどっちだかわからなくなります。
基本的には全て違うファイル名にした方が良いでしょう。
文字数は大体ですが約255文字まで付けれますが、あまり長くすると、探すのが難しくなってしまいます。
シンプルで短めにするべきでしょう。使える記号は少ないですが、スペースやピリオドなどは使えます。
ファイルの保存場所
ファイルの保存場所は好きなところでOKです。
ファイルの場所を忘れてしまわないように、自分なりにルールを作るといいですね。
全て一度デスクトップに保存しておいて、後からフォルダにまとめる、などすると管理しやすいと思います。
ファイルを削除するときはゴミ箱へ
いらなくなったファイルはゴミ箱に入れましょう。
一度ゴミ箱に入れても完全に削除しなければ、いつでも元に戻すことができます。
外付けのUSBメモリ(記憶媒体)などからファイルを直接ゴミ箱に入れてしまうと、完全削除になってしまいます。
作業するときは、必ず一度デスクトップなどにコピーしてからにしましょう。
完全削除は注意して行ってくださいね。
ファイルのサイズを小さくする
ファイルのデータサイズを小さくすることをファイルの圧縮と言います。
容量が節約されて、コピーの時間も短縮されます。
電子メールで送る時にデータサイズが大きすぎて送信できない場合はファイルを圧縮して再度送信しましょう。
圧縮されたファイルを圧縮ファイルと呼び、元に戻すことを解凍と呼びます。
よく使われる形式ではZIP(ジップ)でWindowsとMacは標準で使えます。
複数のファイルをフォルダーにまとめて圧縮することもできます。
まとめ
パソコンではファイルをを自由にコピーできます。コピーしておけば、間違えても全く問題ありません。
どんどんデータを作ってみてくださいね。慣れればとても便利な道具ですよ。
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